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どうなるユニフォーム(16)
2010年01月22日(Fri曜日)
クロダルマ 社長 平 謙介氏 素材メーカーとの協力関係継続を
――現在のワーキングユニフォーム市場をどう見ますか。
売上規模を見ると2008年に1けた、09年に2けたの減少を続けてきました。企業によって差はあるでしょうが、20年前の規模にまで縮小しています。10年は、せめて1けたか横ばいとなるように期待しています。
09年12月には大型ワークショップが前年をクリア、寒波の到来で同月の第2~3週に冬物商品が店頭で動き出すなどプラスの要因も出てきています。ショップも仕入れに慎重になっているため、アパレルはまだ恩恵を受けてはいませんが、この動きが続いてほしいですね。
――市場の変化で商売形態に変化は。
無料のカタログを大量に配布し、掲載商品の在庫をしっかりと用意するといった従来商売形態も変わらざるを得ないでしょう。この商売形態はアパレルが成長を続けていることが前提でした。しかし、ここまで売上高が減ってくると、続けることのできる企業も限られます。商品によって在庫に強弱をつけなければなりません。在庫の少ない商品には、追加生産に対応できる体制を用意しておく必要があります。
――国内素材をどうみますか。
ユニフォーム業界は国内素材メーカーとタイアップし、ウインウインの関係で、成長してきました。生機を海外に移しても色のリピート性に問題があることなどから、日本での加工を続けてきました。もちろん、今後も続けていただきたい。しかし、近年、アパレルの発注量が減少したことや素材メーカー個々の事情により、国内加工場が減少しています。
価格の面でみると、国内素材の競争力は強くありません。一方で、安い商品を望む声が強い。このため、海外で生地の加工まで一貫する流れが出てきています。海外の加工では高い要求基準を満たすことが難く、流通からのクレームが多い。しかし、ショップなどから安いゾーンの商品を求める要望も多く、このゾーンはこれからもクレームに耐えながら続くでしょう。
しかし、アパレルが本当に使いたいのは品質に対する心配がない国内素材です。これからも素材メーカーとの協力関係を維持していきたい。
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