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第7回ジャパン・ヤーン・フェア
この糸を見よ 45社の差別化糸が一堂に
2010年01月29日(Fri曜日)
年々評価が高まる糸の総合展示会「第7回ジャパン・ヤーン・フェア」(JY展)が今年も2月3日から5日までの3日間、愛知県一宮市の一宮地場産業ファッションデザインセンター(FDC)で開催される。今回も出展企業45社の差別化糸が一堂に会する。今回の特集では、その見どころを紹介すると同時に「バイヤーズ・ガイド」として主な出展企業のイチ押し商品を総覧した。依然として世界同時不況の影響が甚大な繊維業界にあって、差別化の原点である個性派ヤーンを探す最適な展示会となることなることだろう。
3000人以上の来場確実 見どころは「環境」「意匠撚糸」「ラメ」
年々来場者が増加しているJY展だが、昨年の第6回展は3014人が来場した。今回展も3000人以上の来場は必至だろう。また、前回展ではサンプル請求2371点、現物受注も115点に達しており、今回も充実した商談が期待できる。
見どころとしては、今年も“エコロジー”“意匠撚糸”“ラメ”に注目が集まりそうだ。まず“エコロジー”では、人気のオーガニックコットンのほか、精製セルロース繊維「テンセル」や機能レーヨンなど天然由来の化繊も重要なアイテム。ウールやリネンも“元祖”エコ素材といえる。
展示会の舞台となる尾州産地は、日本有数の意匠撚糸産地でもある。このため、今回も多くの意匠撚糸メーカーが顔をそろえた。意匠撚糸は、生地に少量使用するだけで生地値を引き上げることのできる素材だけに、高付加価値テキスタイルには不可欠な存在だ。最近では衣料だけでなく、カバン地など雑貨関連でもニーズが高まる。
今シーズン、再びトレンドとなりそうなのがラメだ。安価な中国品がはんらんするなか、日本メーカーのラメはアルカリ処理や反応染色しても変色・はく離などが起こらない品質が強み。JY展を通じても、国産ラメや日本メーカーのラメ再評価の場となりそうである。
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