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村田機械/「ボルテックス」機初出品/「ITMAアジア」に

2010年06月08日(Tue曜日) 午前11時45分

 村田機械は上海で開催される「ITMAアジア+CITME」展に、自動ワインダー「No.21Cプロセスコーナ」、渦流紡績機「VORTEX(ボルテックス)861」を出品する。同社がボルテックス機を中国の展示会に出品するのはこれが初めて。また、産資用ツイスター「No.3M6」も同展でデビューさせる。

 自動ワインダーNo.21Cでは、8単デニム糸、80双綿糸、120単コンパクト糸、40単綿糸、36単(毛番)綿・ナイロン・レーヨン混紡糸、36単(同)強撚梳毛糸、コアヤーンなどの糸つなぎを6種のスプライサーで実演する。結び目の無い糸を生み出すマッハスプライサーを同社が世界で最初に開発し、デビューさせてから30年になる。それを搭載した同ワインダーは既に、世界中に向け60万錘以上出荷されている。

 ボルテックス精紡機では、世界的ブームとなっているレーヨンを紡績するうえでの優位性をアピールするために、レーヨン100%糸と、「モダール」・綿混糸を実際に紡績してみせる。粗紡、精紡、巻き返しを1台でこなす省力性もアピールする。また、世界中のボルテックスユーザーや大手繊維メーカーが提供してくれたサンプルや製品も披露する。ボルテックス精紡機シリーズの累計出荷台数はこの2月で1000台を突破した。

 No.3M6は「高い信頼性とシンプルな構成」をコンセプトに設計された最新のダブルツイスターだ。今回展では、ケーブルツイスターとダブルツイスター両方の仕様を1台に搭載した特別設計機で、No.3M6の汎用性をみせる。