メーカー別 繊維ニュース

インターテキスタイル上海/2472社参加で開幕/朝から来場者が殺到

2010年10月20日(Wed曜日) 午前11時11分

 アジア最大の国際的なアパレルテキスタイル展「第16回インターテキスタイル上海アパレルファブリックス」が19日、上海新国際博覧センターで開幕した。会期は22日までの4日間。

(上海支局)

日本からの出展は35社

 特定バイヤーだけ招待する「イクスクルーシブ・デー」の19日、清涼な天候の中、現地時間午前9時に開幕。早くから行列を作って開場を待っていた数多くの来場者がオープンとともにブースに散って、商談に入った。入り口に近い西1号館、東1号館がとくに混雑しているが、速い速度で各ホールが来場者で埋まっていく。

 上海新国際博覧センターの東1~6号館、西1~4号館の合計10展示ホールを使い、総展示面積は11万5000平方メートル。主催者のメッセ・フランクフルト〈香港〉によれば、20カ国・地域から2472社が参加している。主催者が当初発表していた「2500社強」には届いていないが、世界金融危機からの回復途上にあった昨年10月展の21カ国・地域2459社に比べて、13社増えた。

 出展者のうち774社が海外からの出展で、西1~3号館にブースを構える。中国出展者は東1~5号館と西4、3号館で素材カテゴリー別に配置。東5号館の半分と同6号館は副資材が占める。

 西2号館に設けられた「ジャパン・パビリオン」にはトレンド&インデックスコーナーを中心にして、28社・組合が参加。830平方メートルを占める。JFW―ジャパン・クリエーション(JC)とメサゴ・メッセフランクフルトが、同パビリオンを共同運営する。同パビリオン以外にも、日本企業7社が、今回のインターテキスタイルに独自参加している(現地申し込みの日系企業は除く)。

 ジャパン・パビリオンには、日清紡テキスタイルが初出展し、CHOYAシャツの製品とシャツ地を出品。5年ぶりに復帰の東レはスポーツウエア素材を中心に、超極細繊維使いのファッション素材やPTT繊維を出展している。村田機械も初めて参加して、革新紡績機械「ボルテックス」によるボルテックス糸をアピール。このところ、中国の展示会への積極的な出展が目立つモリリンは、原糸、ニットマテリアル、グローバルマーケティング各グループと繊維資材部の計4部署が初めて共同出展し、同パビリオンでは最大の80平方メートルのスペースを占める。

 同じく80平方メートルのブースを構える東洋紡は、アクリル繊維「エクスラン」の特殊素材やアクリレート系繊維「エクス」を出展。日本の下町風情を演出して来場者の目を引く。70平方メートルで続く旭化成せんいは、スパンデックス「ロイカ」を中心に展示。旭化成グループキャンペーンモデルも顔をそろえた。