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「ITMA2011」開幕/キーワードは“サスティナビリティ”/各国繊維機械メーカーが最新機種披露

2011年09月27日(Tue曜日) 午後10時42分

 【バルセロナ=宇治光洋】4年に1度開かれる国際繊維機械見本市「ITMA2011」が現地時間22日、スペイン・バルセロナの展示会場「フィラ・デ・バルセロナ・グラン・ヴィア」で開幕した。全世界から1350の繊維機械メーカーや業界団体が参加し、最新機種を披露する。今回展では“サスティナビリティ”がキーワードに浮上している。(23面に関連記事)

 日本からは、AIKIリオテック、阿波スピンドル、日阪製作所、イズミインターナショナル、日本繊維機械協会、神津製作所、コニカミノルタIJ、松谷鐵工、村田機械、日本マイヤー、ニッタ、サンアイインダストリーズ、島精機製作所、シナノケンシ、信州大学繊維学部、タジマ工業、TMTマシナリー、東伸工業、豊田自動織機、津田駒工業、ワックデータサービスが出展している。

 開幕後、主催の欧州繊維機械製造者協会(CEMATEX)のステファン・コーベス会長が会見し、「ITMAは最新の情報とネットワークのプラットフォームとして、世界で唯一の“メガ技術展”だ。とくに今回は『世界テキスタイル・サミット』の併催、“サスティナビリティ”に基づく繊維産業への変革に重点を置いた」と強調した。

 会見には次回の「ITMA2015」を2015年11月12日から19日までイタリア・ミラノで開催することを受けて、イタリア繊維機械協会(ACIMIT)のサンドロ・サルモリッヂ会長も同席。「ミラノでITMAが開催されるのは20年ぶり。イタリアにおいて繊維機械が大きなウエイトを現在でも占めている。現在は問題を抱える世界経済も、15年には好転しているだろう。ぜひミラノで再会しましょう」とアピールした。

 出展各社のブースには初日から多数の来場者が訪れた。日本勢も最新機種を披露し、大いに注目を集めている。今回展の会期は現地時間29日まで。