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繊維学会/70周年記念事業始まる/国際シンポジウムなど

2014年09月30日(Tue曜日) 午後1時45分

 繊維学会は28日、東京ファッションタウンビル(東京都江東区)で創立70周年記念事業を開始し、記念式典と講演会を行った。記念事業はこの後、29日~10月1日に国際繊維シンポジウム(ISF2014)、新繊維技術展示会を開き、きょう30日には文化学園大学によるファッションショーを予定。また、日本化学繊維協会も参画しており、先端繊維素材に関するシンポジウムと展示会を行う。

 記念式典であいさつした繊維学会第51代会長の鞠谷雄士氏は「日本の繊維産業は研究・開発面、産業としての技術面で世界のトップを走っている。これからはそれらを具体的に発展させるコーディネート力が必要」と語り「繊維学会がアイデアや情報を集めるプラットフォームの役割を果たしていきたい」とあいさつした。

 記念式典では来賓を代表して片岡進内閣官房日本経済再生総合事務局参事官と長野裕子文部科学省研究振興局参事官がそれぞれ祝辞を述べた。

 式典に続く講演では、越智仁日本化学繊維協会会長、大沼淳日本私立大学協会会長・文化学園大学学長、西出宏之日本化学連合前会長が講師を務め、「化繊産業の変遷と先端繊維素材の展開」「我国の繊維・ファッション教育とその展望」「機能有機材料で価値創出めざして」をテーマにそれぞれ講演した。

 ISF2014には、30カ国・地域から約700人が参加。基調講演、招待講演、一般口頭発表など、約500件のプレゼンテーションを予定している。