越製ポリエス紡績糸に反ダンピング調査/トルコ

2015年05月19日(Tue曜日) 午前11時50分

 トルコ経済省傘下の輸入総局はこのほど、ベトナムなどから輸入したポリエステル紡績糸の反ダンピング(不当廉売)調査を開始した。12日付「VOVニュース」が報じた。

 同輸入総局は、国内の業者から輸入品が国内の水準を大きく下回る価格で流入しているとの訴えを受け対応。調査を実施するのに十分な証拠があったという。

 トルコは、中国、インドネシア、マレーシア製品に対し、1トン当たり48~351ドルの反ダンピング課税を昨年12月に開始。また、ベトナムについてもすでに、合成繊維紡績糸、ポリエチレン、ポリプロピレンに反ダンピング課税を適用している。

 ベトナム競争庁(VCA)によると、ベトナムは年間1億2000万ドル相当のポリエステル紡績糸をトルコに輸出。トルコが輸入する糸製品の2割を占める。 〔NNA〕