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シティーヒル/今期売上高150億円を目標/「経営基盤を固める年に」

2016年03月18日(Fri曜日) 午前11時21分

 レディース衣料製造小売りのシティーヒル(大阪市中央区)は2017年2月期決算で、前期比4%増の売上高150億円を目指す。八木下芳郎経営企画本部長は、「今期は経営基盤を固める年と位置づけ、現状の経営資源、顧客を堅持し次の成長に備えたい」と話す。

 商品ブランドは現在のヤング向け2ブランド、OL・キャリア向け2ブランド展開を維持する。販売網は直営140店、フランチャイズ30店、EC(電子商取引)30店の規模を保つ。フランチャイズ店(FC)で売上高20億円(10%増)、EC店で12億円(20%増)を目指す。

 近年、インターネット通販の業績が好調に推移していることを受け、オンライン店舗と実際の店舗とをつなぐ仕組みを作り販売のオムニチャネル化を進める。

 15年に始めた社内向けの年4回の内覧会を継続し、MDの精度をさらに高め、顧客に好みに応じた商品を必要な数だけ店頭に配置できるようにする。

 同社の16年2月期決算は、売上高が前期比10%増の144億円となりそうだ。

 主な増収要因はFC店、EC店の売り上げ規模の拡大。FC20店を1・5倍の30店に引き上げ3億円の増収、EC店は5億円増収となった。

 売上高の6割を占めるヤング向け基幹ブランド「マジェスティックレゴン」が好調だった。2年前から、伸び悩んでいたOL・キャリア向けブランド「ルクールブラン」は15年上期まで前年割れだったが、これまでコンセプトやデザインの見直しなどを加えたことで、下期から前年下期比13%増にまで復調した。