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明石SUC/新企画の制服「O.C.S.D.」/来入学商戦で早くも4校採用

2016年05月12日(木曜日) 午後12時18分

 学生服製造大手の明石スクールユニフォームカンパニー(明石SUC、岡山県倉敷市)は、AKB48グループの衣装制作など手掛けるオサレカンパニー(東京都千代田区)と共同企画の制服「O.C.S.D.(オサレカンパニー・スクール・デザイン)」が来入学商戦ですでに私学を中心に4校で採用が決まり好評だ。営業本部の榊原隆スクール第二販売部長は「これまでに無い取り組みだが、学校の関心が高く、“生徒が着たい”と思える制服の要望に応えていきたい」と話した。

 オサレカンパニーは、アイドルグループAKB48をはじめ、SKE48、HKT48など衣装制作、スタイリング、ヘアメイクを担当していた部門が独立した企業で、国内やアジアでトップクラスの衣装制作の実績を持つ。近年、生徒が着たいと思える制服への要望が増えるなか、明石SUCとサレカンパニーが「360度カワイイ&カッコイイ制服」をコンセプトとした制服O.C.S.D.を共同で企画。昨年11月に秋葉原で開いた展示会で発表していた。

 O.C.S.D.の制服は、アイドルグループのメンバーの個性を出しつつも、全体として調和させるオサレカンパニーのデザイン力やプロデュース力と、同社が培ってきた学校別注の制服作りの技術を融合している。

 来期となる6月から本格的に営業活動を始める予定だったが、早くも4校の採用校が決まり「他社が踏み込んでやっていないような取り組みだけに、興味を持ってもらった」(榊原部長)。来入学商戦に向け、採用校の獲得に向けて一段と営業活動を強める。

 同社は昨年から若手社員を中心に、新たな商品企画を強化しており、O.C.S.D.もその一環。ほかにも昨年、少女3人のPRキャラクターを設定し、広告やグッズ、プロモーション動画で活躍させるなど、若手社員の意見やアイデアを取り込んだ消費者への認知度向上に向けたプロモーションも推進する。榊原部長は「クールジャパンを意識しながら、世界に誇る日本の制服文化を発信していければ」と述べた。