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「アクシーズファム」/今年の黒字化が視野に/既存店売上高2割増

2016年08月30日(火曜日) 午後3時45分

 【上海支局】レディースカジュアルウエア専門店チェーンを運営するアイジーエー(東京都江東区)が中国で展開するレディースカジュアル「アクシーズファム」が今年、2013年の進出以来初の黒字化を達成する可能性が出てきた。今年上半期(1~6月)の既存店売上高は、前年同期に比べ20%増えた。今後1、2年で店舗数を10店舗強にする計画だ。

 アクシーズファムの中国店舗数は現在、上海市3店、浙江省寧波市、江蘇省蘇州市、同常熟市各1店の6店で、全て直営店。

 当初は苦戦し上海で2店退店を強いられたが、認知度が高まったことと、現地法人、上海愛之薇服飾貿易に権限移譲し、商品選択や発注数量を現地法人主導に切り替えたことをきっかけに好転した。2015年の既存店売上高は市況が低迷しているにもかかわらず、50%増と大幅に伸長した。

 「中国ではより癖のあるとがったデザインの商品を選んで投入している」(五十嵐昭順社長)。個性の強さや新鮮さが評価されているようだ。OLから学生まで幅広い客層が購入している。

 今年通年の売り上げ目標は前年比8割増(既存店3割増)。直近では浙江省と上海市に各1店の出店を予定する。

 製品の9割は中国製で、日本向けのドロップシップが大半を占めるが、中国企画にも今後本格的に取り組んでいく構えだ。