メーカー別 繊維ニュース

カンボジア縫製業協会/「TPP無効化はプラス」

2016年12月07日(Wed曜日) 午後1時15分

 ドナルド・トランプ次期米大統領の環太平洋連携協定(TPP)離脱宣言に関し、カンボジア縫製業協会(GMAC)の幹部は、アメリカの離脱によりカンボジアのアパレル・履物産業の競争力が高まると期待している。「クメール・タイムズ」が報じた。

 GMACのカイン・モニカ副会長は米国のTPP離脱により、署名国である隣国ベトナムに対するカンボジアの競争力が回復すると語った。「参加12カ国のGDPの85%を占める、少なくとも6カ国の協定への批准が必須条件となっているため、発効には米国と日本の両国の参加が必要となる。米国が離脱すればTPPは事実上発効不可能になる」と同副会長は述べる。

 同氏は、「TPPがなければ、海外直接投資(FDI)や輸出市場などでのベトナムに対する競争で、カンボジアは以前のポジションに戻れる」とも加える。

〔アパレルリソース・イン・インドシナ〕