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東洋紡STC・スポーツ素材/長短複合の快適素材提案/タウンユースも深耕

2016年12月08日(木曜日) 午前11時3分

 東洋紡STCは、18春夏のスポーツ市場に、「3250FIBERS」を新投入する。衣服内をより快適にする素材だが、独自の長短複合技術を生かすことで、アクティブからタウンユースまで幅広い用途での展開を可能にした。今日8日まで東京で開催中の展示商談会で訴求している。

 新素材の3250FIBERSは、衣服内の快適性キープを目指して開発したもの。マナード方式による糸の活用のほか、長繊維と短繊維による3層構造糸を用いることで、歩行レベルの運動から静止、軽い運動から歩行、激しい運動のそれぞれのシーンに対応する。

 マナード方式で作った3250FIBERS・エム2は、長繊維の間に均一に短繊維がブレンドされているのが特徴で、高強力や毛羽の少なさといった点で優位性を発揮する。歩行レベルの運動などに提案する。

 軽い運動をカバーするのが3250FIBERS・エス3で、こちらは最外層の親水性繊維と中間層(親水性繊維と疎水性繊維)、疎水性繊維の最内層の3層構造糸。吸放湿性に優れるほか、気層の汗にも応じる。

 3250FIBERS・エフ3はフィラメントタッチの3層構造糸。大量発汗時のべたつきを抑えるなど、激しい運動に対応する。3タイプはいずれもスポーツインナー用途を中心に訴求を図る。

 これらは、東京都千代田区の秋葉原UDXで開催中の18春夏向け展示商談会「SURE SPORTS展」で紹介。同商談会では、「テクニスタ48」シリーズ、「アクセンシャルゼブラ」、薄地織物「シルファイン」シリーズなどを提案している。