インド/17年に1億人超え/ネット通販利用者

2017年01月12日(Thu曜日) 午後3時32分

 インド商工会議所協議会(ASSOCHAM)の報告書によると、同国のオンライン通販の利用者数が2017年に1億人を突破する見通しだ。16年は6900万人と試算され、1年間で約45%増えることになる。民放「NDTV」が9日伝えた。

 報告書では、物流や通信インフラの整備が進むほか、関連機器の浸透が電子商取引(EC)産業を押し上げるという。オンライン通販の環境を都市別に見ると、南部カルナタカ州バンガロール(ベンガルール)が最も進んでおり、次いで西部マハラシュトラ州ムンバイ、首都デリーが続く。

 ASSOCHAMは、インドの小売市場は14~18年の5年間に7177億3000万ドル規模から1兆2446億ドルに拡大すると試算。うち、電子小売業が占める割合は小さいものの、同期間に53億ドル規模から175億2000万ドル規模に3倍以上拡大するとみている。

 ECの売上高は現在、全体の30~35%が携帯端末経由という。17年には45~50%を占めるとみられ、EC事業者は「携帯商取引(Mコマース)」に比重を傾けつつある。

〔NNA〕