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東洋紡STCの原糸販売/“東洋紡の総合力”発信/グループ3社で差別化糸提案

2017年02月03日(金曜日) 午後3時32分

 東洋紡STCは、22日から一宮市総合体育館(愛知県一宮市)で開催される糸総合展「ジャパン・ヤーン・フェア」に出展し、“東洋紡の総合力”を発信する原糸提案を行う。そのため今回は東洋紡STCのほか、東洋紡テクノウール、日本エクスラン工業の担当者も参加し、グループ3社が連携して開発した差別化糸などを打ち出す。

 ジャパン・ヤーン・フェアではグループ3社の商品をそろえることで、綿、ウール、アクリルそれぞれを使った原糸を提案できるほか、長短複合紡績も含めた多彩な複合糸も打ち出す。

 特に東洋紡テクノウールとの連携では長短複合紡績糸「マナード」が2020年に開発50周年を迎えることから、20年に向けてプロモーションを強化。50年の間で複合する素材も多様化し、フィラメントも進化していることから、これらを活用した“進化したマナード”を紹介する。

 日本エクスラン工業とのコラボレーション素材にも力を入れる。日本エクスラン工業の機能アクリルを活用した紡績糸の開発を進めており、国内の産地向けで差別化アクリル紡績糸の需要掘り起しを進める。

 綿、ウール、アクリルといった原料をそろえることで、産地に対する別注糸のラインアップも拡充する。様々な原料を組み合わせた紡績糸を最小1コリから販売するなどバイオーダーによる小ロット販売もアピールすることで、産地に対して東洋紡の原糸販売の存在感を一段と高めることを目指す。