インド・マハ州に/大型倉庫設置/H&M

2017年02月03日(Fri曜日) 午後3時36分

 スウェーデンの衣料品大手H&M(ヘネス・アンド・マウリッツ)は、インド西部マハラシュトラ州ビワンディに大型倉庫を設置する計画だ。H&Mがインド国内に自社運営の倉庫を設置するのは初めて。消息筋の話として「ライブミント(電子版)」が1月27日に伝えた。

 H&Mの広報担当者は、この件へのコメントを控えた。ただ、消息筋によると、H&Mはビワンディで「Kスクエア工業団地」を運営するプラクヤット・インフラプロジェクツと詰めの協議に入っているという。賃貸面積は27万5000平方フィート(約2万6000平方メートル)で、1平方フィート当たりの月額賃料は29ルピー(約49円)。当初の契約期間は5年間で、運用は来年にも開始されるという。

 現時点で、H&Mの倉庫はインド国内ではニューデリーにあるが、運営は物流世界大手のジオディスが担っている。H&Mの計画について、専門家は物品・サービス税(GST)の導入を見越した動きだと指摘した。GSTの導入は、現行制度では州ごとに異なる間接税の統一につながるため、大型倉庫の運営も採算が合うようになると受け止められているためだ。ビワンディ一帯には、地場オンライン通販大手のフリップカートや独国際物流大手のDHLエクスプレスなどが既に倉庫を置いている。

〔NNA〕