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小松精練とスタイレム/協業でインパクト与える/「MONALISA S⁺」販売

2017年03月23日(Thu曜日) 午後4時19分

 小松精練とスタイレムは、両社の企画力から生まれたデザインとデジタルプリント「MONALISA(モナリザ)」の技術の融合から生まれた独自のプリント素材を販売し、ファッション業界にインパクトを与える。22日から東京都渋谷区の原宿クエストホールで開かれている「MONALISA S⁺展示会」でオリジナル素材の新作約200点を披露した。会期は今日23日まで。

 同展は「INSPIRE 未知なるモナリザの世界へ」をテーマに、「加工の匠」小松精練と「企画の匠」スタイレムによる、思わず手に取りたくなる見た目と想像を裏切るタッチを体感できる新素材をそろえる。

 新素材は「OFF WHITE」「INDIGO」「EXOTIC」「ACTIVE」の4カテゴリーをテーマにファッション衣料をメインとする展示セクションが設けられた。特にOFF WHITEでは、差別化しにくい白をモチーフに素材と柄のマッチングや後加工の組み合わせなどで、従来にないプリントの表現方法を追求した。今回のテーマに合わせたバッグ・小物類の商品展示や小松精練の加工バリエーションを紹介するコーナーも設けられた。

 小松精練の池田哲夫社長は「衣料品販売の低迷の中、両社の力を融合することでファッション業界に風穴を開け、市場にインパクトを与えたい」とし、「モナリザの販売を倍増させたい」と新素材拡大へ意欲を見せる。スタイレムの酒向正之社長は「市場は独自性のあるもの、新しいことを求めている。いろいろと知恵を出したい」と新たな取り組みへ抱負を語った。