インドやトルコ/越・繊維品にAD関税

2017年04月05日(Wed曜日) 午後2時44分

 ベトナムの繊維製品の輸出が、インドやトルコで相次ぐ反ダンピング(AD)措置に直面している。3月30日付「ダウトゥ電子版」などが報じた。

 3月末にはインド商工省が複数の国から輸入する弾性フィラメント糸に対して最大45%の反ダンピング課税を行った。合成繊維メーカー、インドラマ・インダストリーズの訴えを受けて、ベトナムなどから輸入されるポリウレタン系合成繊維スパンデックスについて1月末から調査を進めていたもので、調査に積極的に協力したベトナム企業に対しては、1キロ当たり0・36ドル、その他の企業には2・16ドルの賦課となる。

 トルコも昨年末、ベトナムから輸入されたポリエステル紡績糸に対して34・81~72・56%の反ダンピング課税を行った。これにより、同国向けに輸出していたテーキー繊維社(STK)は昨年大幅な減益となった。

 これらの措置に対して、ベトナム繊維協会(Vitas)のブー・ドゥク・ザン会長は、商工省に対抗措置の検討を要請している。〔NNA〕