伊・子供服ブランド/香港と中国で事業強化

2017年04月17日(Mon曜日) 午前11時32分

 香港繊維メーカーの聚龍集団(ドラゴン・クラウド・グループ、DCG)の傘下で、イタリアの高級子供服ブランド、グゼッラは今年、香港と中国本土市場での事業展開を加速する。販路の拡大や新商品の投入などを通じて、今年の売り上げは前年比60%増の1600万人民元を目指す。「香港経済日報」が伝えた。

 昨年末には本土に販売店3店を新設した。今年、香港・尖沙咀の「海港城(ハーバーシティ)」や上海、江蘇省南京などで新店舗を開業する予定。

 新たなマーケティング戦略としては、商品価格が1500元以下の低価格ブランド「モデルノ(Moderno)」を投入した。アジア人の足のサイズや好みは欧州人と異なるため、アジア人向けの靴製品や親子で使えるペアの商品も展開する。

 グゼッラは1932年にイタリアのミラノで設立され、DCGが2012年に買収した。高価格帯の子供服と靴を展開し、定番商品の価格帯は1000~3000香港㌦。客1人当たりの平均消費額は本土が3000~5000元、香港が2000~3000香港㌦。現在の店舗は香港と本土、イタリアに計7店がある。16年の売上高は約1000万元で、本土が占める割合は7割、香港は2割半。〔NNA〕