地元客の消費好調/香港 復活祭連休

2017年04月20日(木曜日) 午前11時7分

 イースター(復活祭)連休期間(14~17日)は、香港の小売市場が好調だったようだ。背景には香港ドル安の進行によって海外旅行への意欲が減退したことで、地元市民を中心に小売店への来店が増えたことがあるとされる。18日付「香港経済日報」が伝えた。

 日本の人気アパレルブランドを集めた「コレクトポイント」の黄俊穎・運営担当副ゼネラルマネジャー(GM)によると、同社ではイースターに合わせたバーゲンセールを例年より早めに開始したことで、来店客は前年同期に比べて1割増えた。全体の売上高は横ばいにとどまったものの、繁華街の尖沙咀や旺角に位置する店舗では1割の増収となった。

 気温の上昇に伴ってアパレル製品を中心に買い替え需要も高まっている。

 香港のデベロッパー大手、新鴻基地産発展(サンフンカイ・プロパティーズ)が運営する商業施設10カ所では、アパレル製品やスキンケア用品、スポーツウエアの販売が好調だった。

 一方、ファミリー層を中心ににぎわう商業施設「メガボックス」(九龍湾)では、涼を求めてアイススケートリンクに多くの客が押し寄せたという。各商業施設の飲食店も売り上げが伸びた。

〔NNA〕