台湾アパレルの聚陽/第1四半期5割減益/下半期は好調予測

2017年04月21日(金曜日) 午前11時19分

 台湾のアパレル受託生産大手、聚陽実業(マカロット)が18日に発表した第1四半期(1~3月)の連結決算は、税引き前利益が3億8700万台湾ドルで前年同期比50・7%と大幅に減少した。同社は同時に、第2四半期(4~6月)以降の業績の急伸を予想している。19日付「工商時報」などが伝えた。

 聚陽の第1四半期の売上高は、12・3%減の55億3100万台湾ドルだった。欧米の小売市況の低迷や為替レートの変動による影響のほか、顧客の在庫が多く残ったことによる発注減や値下げ要求などが、減収減益につながった。

 市場では、顧客の在庫消化が一段落し、聚陽の今年の受注量は主要顧客である米カジュアルウエアブランド「ギャップ」やスポーツブランド「アンダーアーマー(UA)」などの需要拡大を背景に、前年比2桁%増えるとの観測も出ている。ただ世界の小売市場の復調は緩やかで、「コールズ」など米百貨店チェーンでの全体的な販売状況は依然として回復の途上ともみられている。

〔NNA〕