メーカー別 繊維ニュース

ベトナムの繊維・アパレル部門/新規輸出市場で高成長/新製品も伸び支える

2017年05月12日(Fri曜日) 午前11時16分

 ベトナムの繊維・アパレル部門では今年第2四半期に入り、新規の輸出市場で良い兆候が見られる――とベトナム繊維公団(ビナテックス)のレ・ティエン・チュオン社長は明らかにした。「ベトナム・ニュース」が伝えた。

 同社長は、ユーラシア経済連合(EAEU)やアジア経済共同体(AEC)など新市場の急速な成長を受けて、第1四半期の繊維・アパレル部門の業績は好調に推移したとの見解を示した。

 統計によると、繊維・アパレル部門の今年第1四半期の輸出額は67・5億ドルで、前年同期比12・4%の伸びを示した。欧州連合(EU)や6・3~6・4%程度の成長率しか見込めない米国など、既存の主要市場に対する輸出には多くの課題があったものの、韓国、ブラジル、インドなどの市場に対する輸出では14~34%の高い成長を維持した。

 チュオン社長は、29%増となったスイムウエア、41%増のレインコートなど、多くの新製品がアパレル輸出の好調な伸びを支えたと語る。

 「さまざまな市場に対する売り込みや、二国間または多国間貿易協定の開拓などわれわれの取り組みが、特にEAEUやAECなどで成果を生み出したことが分かる」(同社長)

 チュオン社長はさらに、繊維・アパレル部門が今年10%の輸出成長率目標に到達することを信じていると述べた。これは高い目標であったが、業界全体にわたる努力よって到達可能な数字となっているという。

〔アパレルリソース・イン・インドシナ〕