製紙事業をJKに売却へ/インド繊維企業のセンチュリー

2017年05月15日(Mon曜日) 午後1時9分

 繊維事業を手掛けるインドのセンチュリー・テキスタイルズ&インダストリーズが、製紙事業の売却に向けて地場JKペーパーと協議に入っていることが明らかになった。債務圧縮に向け進めている事業再編の一環とみられる。情報筋の話として、「ライブミント(電子版)」が11日伝えた。

 センチュリーの製紙事業の評価額は500億ルピー(約885億円)。北部ウッタラカンド州に製造拠点を持つ。売却額は債務返済に充てる。同社の債務額は2015~16年度(15年4月~16年3月)時点で471億5210万ルピーだった。

 センチュリーは15年に地場複合企業(コングロマリット)ITCと協議を進めていたが、査定で食い違いが生じていた。

 JKペーパーは大手製紙企業の一つで、事業の強化を進めている。16年には同業バラルプール・インダストリーズ(BILT)と2工場の取得で協議していたが、取引価格で妥協せず決裂していた。

〔NNA〕