香港・ジョルダーノ/第1四半期2%減収/本土・台湾で低迷

2017年05月15日(Mon曜日) 午後1時10分

 香港のカジュアル衣料チェーン大手、ジョルダーノ・インターナショナルが11日発表した2017年第1四半期(1~3月)決算は、売上高が前年同期比1・6%減の12億8500万香港ドルだった。中国本土と台湾での低迷が減収につながった。ただ下げ幅は前年同期から8・4ポイント縮小した。香港市場は堅調だった。

 為替変動分を除いた売上高は1%減。比較可能な既存店ベースの売上高は0・5%増となり、前年同期の2・3%減からプラス転換した。

 市場別売上高では、香港・マカオは0・8%増の2億3900万香港ドルだった。特に3月の売り上げは前年同月比で2桁%増を記録。商品ラインアップの見直しや製品コストの削減が奏功した。

 一方、単体市場として最大の本土は6・1%減の3億1500万香港ドル、台湾も15・1%減の1億5800万香港ドルと低迷した。本土は電子商取引(EC)事業が22・1%増となったが、暖冬で冬物の売れ行きが伸び悩んだ。台湾は本土客の減少と不採算店の閉鎖が押し下げ要因。その他アジア太平洋地区は2・1%増の3億4700万香港ドル。

 3月末時点の店舗数は2374店で、昨年末から2店の純増となった。

〔NNA〕