香港の一田百貨/通年3%増収へ

2017年05月24日(Wed曜日) 午前11時31分

 香港の大手デベロッパー、新鴻基地産発展(サンフンカイ・プロパティーズ)傘下の日本式百貨店「一田百貨(YATA)」の黄思麗(スザンナ・ウォン)最高経営責任者(CEO)はこのほど、今年通年の売上高が前年比3%増となる見通しを示した。「香港経済日報」などが伝えた。

 4月の既存店売上高は前年同月比5・3%増で、このうちスーパーマーケット部門は9%増だった。低迷していたアパレル部門も2桁%台の伸びを示した。イベント日の販売も好調で、労働節(メーデー)連休は前年同期比2%増、母の日のセール5日間も3%増。ただ新界・沙田にある店舗が改修に伴い一部の営業を止めた影響を受け、1~4月の売り上げは1桁%台の減少となった。

 年内には新店舗の開業が相次ぎ、このうち7月には新界・将軍澳の商業施設「東港城(イースト・ポイント・シティー)」、10月に元朗の商業施設「YOHOモール」でそれぞれ開業する予定。葵芳の店舗も年末に開設する見通しという。沙田店の改修工事は来年終わるとみている。〔NNA〕