メーカー別 繊維ニュース

特集 タオル&水回り(5)/企画力あふれる注目商品

2017年05月24日(Wed曜日) 午後5時1分

〈浅野撚糸「VOGAパームビューティータオル」〉

 2015年に発売した高級タオル「VOGA(ヴォーガ)」の新シリーズ。幅14センチ、長さ32センチの手のひらサイズ。速乾性などの機能を付与する「糊付膨化撚糸工法」や抗菌防臭の効果が高い純銀の糸「ミューファン」、肌に優しく発色性に優れたキュプラ繊維など製法や素材にこだわった。

〈犬飼タオル「さくらしらべ」〉

 同社の今治タオルシリーズの一つ。先染めの特徴を生かし、ピンクやグリーン、白色などで桜の花びらをかたどった鮮やかな模様が目を引く。バスタオル、フェースタオル、ウオッシュタオルを展開する。

〈内野「トッカ」〉

 17春夏のデビュー以来好調な売れ行き。ファッション同様、ブランドのアイコンカラーである“トッカ・ブルー”を生かしながら、30~40代女性を主対象に、ブライダルや内祝い需要に向けたエレガントでフェミニンなテイストに仕上げた。

〈オーミケンシ「折り鶴レーヨン」〉

 広島の平和記念公園にささげられる折り鶴からできたレーヨン繊維「折り鶴レーヨン」を使用したシリーズ。多くの人の思いや祈りを多色感のあるグラデーションで表現したタオル「千ノ羽根」や、播州織で製織した生地を使った扇子などを提案する。

〈小杉善「泉州タオルシリーズ」〉

 泉州タオルを従来から品数を増やして60SKUに充実した。経・緯糸、パイルとも40番手糸を使った「泉細(せんさい)タオル」や「国産透かし織タオル」をはじめ、オーガニックコットン使いも提案しており拡販へつなげる。

〈小原「ヘインズ」〉

 17秋冬にデビューする。ブランドの代表的商品である“パックTシャツ”と連動したパッケージでブランドの世界観を表現した。自家需要向けにロゴ、ジオメトリー、ビンテージの3型、ギフト向けにピンストライプ1型を展開する。

〈新徳丸「キャンバス・デ・フレグランス」〉

 無撚糸とシャーリングの凹凸で自由なデザインを表現。風合いや色柄が人気の定番規格をアップデートした。キャンバスに描くように、“織”で描く。組み合わせや色・柄を生活の中で楽しむライフスタイルを提案する。

〈サンコー「サトミツ棒」〉

 芸能界随一のトイレ博士であるお笑いコンビ・どきどきキャンプの佐藤満春氏、トイレ総合メンテナンスのアメニティと共同開発したプロ仕様のトイレクリーナー。ヘッドのブラシにポリエステル異型断面糸を使用し、便器の穴にぴったりはまる大きさで掃除しやすい。

〈スタイレム「今治謹製千歳はんかち」〉

 今治製の綿100%のハンカチ(約20×20センチ)で木箱入り。和模様のモチーフは、規則的なパターンを繰り返す幾何学模様の刺しゅう「模様刺し」を採用。模様刺しは、模様がつながっていくことから縁起が良いとされる。

〈トーホー「ふわふわほっぺ」〉

 今治製の肌に優しい、頬ずりしたくなる綿100%無撚糸タオル。利用シーンを考えて小さめのバスタオル(約40×100センチ)、長めのフェースタオル(約34×90センチ)、大きめのハンドタオル(約34×45センチ)、タオルハンカチ(約22×22センチ)をそろえる。

〈ナストーコーポレーション「新疆綿100%タオル」〉

 綿花栽培から紡績、糸染め、製織までの工程を中国・新疆ウイグル自治区内の委託工場で一貫生産する。綿花は指定畑で栽培され、タオル製品までロット管理してトレーサビリティーが可能。パイル、グラウンドとも新疆綿100%。価格はフェース2枚組600円に設定する。

〈日繊商工「マーキュリーデュオ」〉

 神戸発の上品でナチュラルなファッションブランド「MERCURYDUO(マーキュリーデュオ)」のライセンスブランドタオルを投入し、ギフト向けで十分取り込めていなかった30代、40代女性への浸透を図る。アパレルで使う花柄をタオルにプリントで表現する。

〈プレーリードッグ「花染め」〉

 バラとスイートピーの花から抽出した成分をボタニカルダイで染め上げたタオル。無撚糸を高密度に織り上げた今治製で柔らかさとボリューム感を持たせた。34×120センチサイズのスマートバスタオルも加えた。価格はフェース1P2000円。

〈本多タオル「ほわほわペッツ」〉

 表側はさらっとしたガーゼ。裏側をふわふわの無撚糸で織り上げた。パステルカラーをベースに、流行のハリネズミのほか、猫、白クマ、ペンギンなど動物柄をあしらい、見た目にもかわいらしさを表現する。

〈マツイコーポレーション「SOU・SOU」〉

 京都の和モダンなデザインブランド「SOU・SOU」のライセンスブランドタオルギフト。新柄を追加し、SOU・SOUのポップな柄とともに、今治タオルの技術を合わせて価値を高めた。ハンド・フェース・バスタオルを展開する。

〈タオルに新サイズ定着?〉

 タオル製造卸で、バスタオルのサイズ幅を小さくして提案する動きが目立っている。現在のバスタオルサイズは60×120センチが一般的だが、女性を中心に大きすぎて洗濯しにくく、干す際にもパラソルハンガーに収まらないなどの声がある。そのため、日繊商工は「マーキュリーデュオ」と「シャンスポワール」で、フェースタオルと同じ幅の34センチで長さが120センチサイズを提案し、「スリムバスタオル」の名称で打ち出す。プレーリードッグはギフトタオル「花染め」シリーズで、同じく34×120センチの「スマートバスタオル」を提案する。このサイズならこれまでより洗濯しやすく干しやすい。新たなサイズとして市場で定着するか注目される。