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宇仁繊維/ヒント与える素材訴求/デザイナーを触発し

2017年06月16日(Fri曜日) 午前10時49分

 宇仁繊維(大阪市中央区)は18春夏シーズンに向けて、デザイナーの発想にヒントを与えるような独自の素材を多数展開している。8、9日の大阪での個展に続き15日から東京店(東京都港区)で開かれている東京展にも多くのアパレル関係者が訪れた。

 「デザイナーにヒントが湧くような素材を作ることがわれわれの使命」(宇仁龍一社長)という同社。今回の個展では、子会社化したオザキプリーツの技術を活用した「織折(オリオレ)」が大きく注目されている。

 綿やシルク、ウール、キュプラ繊維などの天然繊維とポリエステルを交織し、折り畳んでからプリーツすることで、これまでに見たことのない独特の柄や表情を作ることが可能になる。生地段階でプリーツを施し小口から販売する「プリーツテキスタイル」も展開する。

 新しい宇仁繊維を見せる「ヘルシールック」のコーナーでは、アウターやジャケットにも使える天然ライクな合繊素材を披露した。ほどよいシルエット感と洗えるイージーケア性を備える。プリント素材では、ストライプのバリエーションや、花や草木などの植物柄をデジタルプリントも含めて多彩にそろえ、幅広いニーズに対応する。

 東京展は今日16日まで。名古屋展を22、23の両日、名古屋市中区の名古屋店で開催する。