インドネシア/前年同期比3.4%増/1~5月の繊維品輸出額

2017年07月14日(金曜日) 午前11時26分

 インドネシア工業省は9日、今年1~5月の繊維・繊維製品の輸出額が前年同期比3・4%増の51億1千万ドルだったと発表した。同省は今年、繊維産業の成長率目標を前年実績の年率1・2%を上回る1・6~1・7%に設定している。

 同省の統計によると、繊維・繊維製品産業の今年1~5月の雇用人数は269万人で、製造業全体の17%を占めた。

 同省化学・紡織・各種産業局のアフマド・シギット局長は、今年1~3月の繊維・繊維製品産業の成長率が前年同期とほとんど同じの0・03%だったと説明。通年目標の達成に向け、政府として電気料金やガス料金の引き下げなどの優遇措置をとる方針を示した。

 アイルランガ工業相は、家庭用品や家具向けなど衣料以外の繊維製品の需要増加に伴い、今後も繊維・繊維製品産業の発展が見込めると述べた。ただし、生産設備の老朽化が課題の一つと指摘した。

 工業省が輸出志向の労働集約型産業による投資に対して、法人所得税優遇(タックスアローワンス)の特例措置を準備中であることも付け加えた。

 〔NNA〕