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宇仁繊維/今期売上高は76億円前後に/グループ大台突破へ追い込み

2017年07月20日(Thu曜日) 午後3時26分

 宇仁繊維(大阪市中央区)の2017年8月期単体決算は、売上高が前期比8%増の76億円前後になる見込みだ。グループ売上高100億円超という目標はやや厳しくなったが、大台突破に向けてラストスパートをかける。

 宇仁龍一社長によると子会社の売上高は、宇仁テキスタイルが11億円、丸増が4億円、ウインザーが2億円、オザキプリーツが1億5000万円(半期)となる見込みで、ここに上海と北京の現地法人を含めても100億円にはわずかに届かない。ただ、「7、8月でラストスパートをかける」ことで期初目標の「グループ売上高100億円」を最後まで追い掛ける。

 単体売上高は6月まで、国内向け、輸出ともに前期比8%増の伸びだった。前期は国内向けが2%増と伸び率の鈍化が顕著だったが、今期は社内横断組織「深掘り36ブランド推進委員会」を設けるなど大手ブランドとの取引拡大戦略を推進、新規開拓も進み、盛り返した。拠点別では、大阪が低調、東京は堅調、名古屋が好調という。輸出は前期、15%増と大きく伸ばしたが、今期はその反動もあり勢いがやや陰った。