メーカー別 繊維ニュース

ベトナム/対豪輸出可能性探る/繊維品・履物など

2017年07月21日(Fri曜日) 午前11時19分

 ベトナムの繊維・アパレル、ハンドバッグ、革製履物の豪州市場への輸出可能性を探る会議がこのほど、ハノイ市で開かれた。ハノイ投資・貿易・観光促進機関と豪州国際会議・展示会グループ(ICE)が共催したこの会議には、豪州、ニュージーランドに高い輸出可能性があるとされる繊維・アパレル、製靴、ファッションの企業や組織の関係者が60人以上参加した。「ベトナム・ニュース」が伝えた。

 会議ではまず東南アジア諸国の繊維・アパレル製品市場の現況、豪州、ニュージーランドへのアパレル製品、皮革製品の輸出可能性についての説明が行われた。

 ハノイ投資促進機関のグエン・マイ・アイン副代表は、この会合はベトナムの輸出企業が豪州側関係者とのつながりを強化し、豪州市場でベトナム製品を広げるための良い機会となるだろうと述べた。

 一方、ICEのジュリア・ホルト代表は、豪州の人口は米国や欧州より少ないものの高い購買力があり、ベトナムは豪州への履物輸出国としては第2位であり、輸出額は3200万豪ドル(約2400万米ドル)に達すると発言した。豪州輸入企業の要求基準に適合するためにベトナム企業には国際的な基準の順守が求められるとも指摘した。

 ベトナム税関総局の統計によると、2017年第1四半期(1~3月)、ベトナム・豪州間の貿易額は13億5千万米ドルに達した。ベトナムから豪州への輸出額は6億8700万米ドルで前年同期比8・3%増、豪州からの輸入額は6億6500万米ドルで18・6%減であった。

 ベトナムから豪州への輸出のうち、履物類は5千万米ドル(前年同期比24・6%増)、縫製・繊維製品は4200万米ドル(13・6%増)を占める。

〔アパレルリソース・イン・インドシナ〕