第1四半期香港市場は5%減収/香港アパレル大手のI・T

2017年08月24日(Thu曜日) 午前11時38分

 香港のアパレル小売大手I・Tはこのほど、同社の第1四半期に当たる今年3~5月の香港市場の既存店ベースの売上高が前年同期比で5%減だったと発表した。中国本土、日本を含む主要3市場の中で唯一のマイナス成長。ただ、香港の粗利益率(香港ドルベース)は62・9%で、前年同期から2・5ポイント上昇した。販促を減らしたことが要因。

 同社は期間中の香港市場について、「香港の消費意欲は依然弱く、高コストの経営環境下で挑戦が続いた」と振り返った。

 一方、本土では既存店ベースの売上高が4・9%増を記録。粗利益率は2・1ポイント上昇の63・6%となった。日本市場は引き続き好調に推移し、既存店ベースで34・5%の増収となった。ただ粗利益率は0・3ポイント下落の71・2%。

 同社全体の粗利益率は2・1ポイント上昇の64・9%。商品の割引率を減らしたことが貢献した。

〔NNA〕