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EUが日本を抜き縫製製品の最大市場に/ミャンマー

2017年08月30日(Wed曜日) 午後4時35分

 ミャンマーに対する一般特恵関税制度(GSP)が再適用となって以降、欧州連合(EU)からの受注が増加し、ミャンマーの裁断・縫製・梱包(CMP)委託受注型縫製業の最大市場はEUとなった。以前は日本に大幅に依存していた縫製品輸出の構造が変化した――と、ミャンマー縫製業者協会(MGMA)のミン・ソー会長は分析する。「ファイバー2ファッション」が報じた。

 同国投資企業管理局によると、ミャンマー投資委員会は今年多数の縫製工場の新規設立申請を認可した。かつて、投資は主に韓国や日本企業であったが、中国からの投資も増えているという。

 ミャンマーの縫製分野は400社以上を擁し、40万人以上を雇用している。昨年度(2016年4月~17年3月)の縫製品輸出は予想額20億ドルを超える22億ドルに達した。

 同国商業省によると、本会計年度に入って以降4カ月間(4~7月)の縫製品輸出は約7億ドルで、今年度の輸出額は30億ドルに達すると見込まれている。縫製品輸出は現在、ミャンマーの総輸出額の16%を占める。

〔アパレルリソース・イン・インドシナ〕