メーカー別 繊維ニュース

台湾・旭寛企業/日本市場への販売強化/ベトナム生産品アピール

2017年09月08日(Fri曜日) 午前10時46分

 ニット生地・製品OEMの旭寛企業(台北市)が日本市場への販売を強める。11月1、2日に大阪OMMビル(大阪市中央区)で開かれる台湾繊維企業の総合展「パンテキスタイルフェア大阪2017」に出展し、ベトナムでの生地から2次縫製品までの一貫生産体制をアピールする。

 主力はアメリカ、欧米を中心としたカジュアル・スポーツブランドで、売り上げは全体の80%を占める。これまで台湾、中国で生産した高機能テキスタイルをケニア、レソト王国、エチオピアといった国で縫製し、対欧米の輸出での免税メリットを強みにシェアを拡大してきた。

 欧米市場の競争激化を背景に、日本での新たな受注拡大を目指す。日本へのシェアは現在、5%以下と小さいが、大手スポーツメーカー、総合商社との実績は既にある。

 特にベトナムの拠点から日本への輸出関税メリットを生かした縫製品でシェアを高める。中国や台湾で生産した、接触冷感、抗菌防臭、UVカット、温度調節、低温染色によるエコプリント生地といった多種多様な高機能生地を小ロット、多品種生産で供給する。顧客のニーズに合わせた素材開発にも対応できる。