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トンボ・ヘルスケア事業本部/今期 2桁%増収めざす/フォロー力の向上図る

2017年09月13日(Wed曜日) 午後1時50分

 トンボ(岡山市)のヘルスケア事業本部は今期(2018年6月期)、前期比2桁%の増収を目指す。今期に入ってから、患者衣などコンフォートウエアの販売が好調。タイムリーに売れ筋商品を供給できる「フォロー力を向上させていく」(福井正人執行役員ヘルスケア事業本部長)とともに、6月から東京を中心に営業担当者を増員し、営業力の強化で販路開拓に取り組む。

 17年6月期は、検診衣やコンフォートウエア、介護ウエア「キラク」、メディカルの全ての分野で売り上げを伸ばし、増収増益で着地する見通し。ただ、今年2月と6月の売り上げは、「在庫が薄くなり、機会損失した可能性がある」(福井執行役員)ことから前年同月を下回った。そのため、タイムリーに生産できるように生地の調達を早め、自社工場や協力工場に専用ラインを増やすことで商品の供給力を高める。

 今期に入り、7~9月はコンフォートウエアの販売が好調。リネンサプライなど商品の供給先から「トンボの商品は安心して採用ができるという言葉をもらうことが増えてきた」こともあって、フル稼働生産が続く。「ネットワークを広げ、自社の商品を担いでもらえる取引先を増やす」ことで、増収につなげる。

 今期も介護ウエアやコンフォートウエアなど各分野で増収を計画しており、商品企画も強化。今月27~29日に東京で開かれる「国際福祉機器展HCR2017」に出展し、今回もさまざまな新商品を投入する。施設固有のコンセプトイメージ(家庭的、シック、明るいなど)が表現できるユニフォームを提案。入浴介助や訪問看護、サービス業務などコンセプト別に分かりやすく商品をアピールする。