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カンボジア/来年の最賃額検討にワーキング・グループ

2017年09月21日(Thu曜日) 午前10時49分

 2018年の新最低賃金についての協議を準備するカンボジア労働省のテクニカル・ワーキング・グループ(TWG)が9月12日に発足した。TWGはイッツ・サムヘン労働大臣が長を務める労働諮問委員会の一環であり、労働組合や繊維産業雇用者の代表者が出席する。「クメール・タイムス」が伝えた。

 同大臣によれば、労働省・労働組合・雇用者の代表が16人ずつ参加し、9月25日に会合を開始する。

 TWGでは、全員が一つの最低賃金額で合意できるか、少なくとも近似した二つの額に合意が出るのが望ましいとサムヘン大臣は述べる。もし三つの数字が出るようであれば、諮問委員会で検討される場合もあると言う。

 数字を固めるために、TWGは二つの基準に焦点を当てる。

 一つ目は生活費とインフレーション、生活水準をカバーする社会問題。二つ目は、生産性や国の競争力、労働市場、部門の収益性・採算性を考慮に入れた経済要因。

 繊維・縫製産業の今年の月額最低賃金は153ドル。同産業の来年の最低賃金が160ドルを下回ることはないと同労働大臣は述べた。

 これに先立ちフン・セン首相は、18年の月額最低賃金が少なくとも168ドルにまで上昇するかもしれないと表明している。4千人以上の繊維・縫製労働者との8月の会合で述べ、その直後に「フェイスブック」でも明らかにした。

〔アパレルリソース・イン・インドシナ〕