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ダイワボウレーヨン/防虫レーヨンの提案強化/下期販売量は50トン目標

2017年10月06日(金曜日) 午後3時24分

 ダイワボウレーヨンは、大和化学工業と共同開発した防虫レーヨンわたの提案を強めている。国内の紡績や寝装・寝具メーカーに衣料品や布団用中わたとしてアピールする。2017年度下半期(17年10月~18年3月)で販売量50トンを目指す。

 この素材はシナモンの香りの成分であるケイ皮酸誘導体をビスコースに練り込んだもので、飛来する虫や室内に潜む虫を寄せ付けない機能がある。製品で50%以上の混率で虫が忌避する効果ある。外来種で毒を持つヒアリにも効能があるか検証中。

 防虫レーヨンは昨年9月に発売し、衣料品用途では「バグノン」、布団わた用途では「マイテクト」という商品名で、これまで提案してきた。

 17年度中に最終製品メーカーでの試作、性能試験などを経て18春夏から商品として店頭に並ぶ予定。

 衣料品ではスポーツ・アウトドアウエア、子供服などでの採用が検討されている。