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「インターテキスタイル上海アパレルファブリックス2017秋」/4538社参加し今日開幕/中国と世界へ素材発信

2017年10月11日(Wed曜日) 午前10時58分

 世界最大規模のアパレル素材/服飾副資材国際見本市「インターテキスタイル上海アパレルファブリックス2017秋」が今日11日、中国・上海市の国家会展センター〈上海〉で開幕する。会期は13日までの3日間。中国国内と世界へ向けて多様な素材を発信する。テキスタイル・イノベーションや環境に配慮したサステイナビリティー(持続可能性)などのテーマを打ち出す。

 今回の出展者は32カ国・地域の4538社。100を超える国・地域からの7万人超の来場を見込む。昨秋の実績は同会場の10ホールを使い展示総面積は26万平方メートル。出展者は29カ国・地域の4553社、来場者は併催展登録者を含め90カ国・地域の7万3927人だった。

 同展に合わせて三つの見本市を引き続き併催する。それは、わた・糸の「ヤーン・エキスポ秋」(ホール5・1)、衣類の「CHIC」(ホール2と3)、ニット製品の「PHバリュー」(ホール3)。

 インターテキスタイル上海アパレルファブリックス2017秋では、中国出展者のブースは一部を除いて全て1階の配置で、製品の最終用途別に「カジュアルウエア」「機能・スポーツウエア」「レディースウエア」「ランジェリー・水着」「シャーティング」「スーティング」の各ゾーンに分ける。レディースウエアゾーンは2階にも設置する。

 海外出展者のブースは全て2階に位置し、「国際ホール」(ホール5・2と6・2)、デニム製品を集めた「ビヨンド・デニム」(ホール7・2)、副資材を集めた「アクセサリーズ・ビジョン」(ホール4・2)を含む。ただし、ビヨンド・デニムとアクセサリーズ・ビジョンには同分野の中国出展者のブースも同居する。出展者の増大に伴って「アクセサリーズ・ビジョン」をホール西にも拡大する。

 国際ホールのパビリオンと製品ゾーンの構成は次の通り。

 ▽「サロンヨーロッパ」=イタリアの「ミラノ・ウニカ」パビリオン、フランスパビリオンやドイツパビリオン、さらにベルギー、スイス、トルコ、イギリスなどの多くの欧州出展者が集結するエリア

 ▽アジアパビリオン=香港、インド、日本、韓国、パキスタン、台湾、タイの各パビリオンが集まるエリア

 ▽グループパビリオン=デュポン、暁星、インビスタ、レンチングなどの大手繊維企業や、ベター・コットン・イニシアチブ(BCI)、エコテックス、エコサートなどの団体が、世界的なパートナー企業や構成メンバーをそれぞれ組織したパビリオンのエリア

 ▽六つの製品ゾーン=「オール・アバウト・サステイナビリティー」「ファンクショナル・ラブ」「プレミアム・ウール・ゾーン」「バーブ・フォー・デザイン」(以上ホール6・2)そしてビヨンド・デニムとアクセサリーズ・ビジョン

〈日本出展者/高付加価値の先端素材紹介〉

 日本からは、中国現地法人なども含めて引き続き多くの企業が出展し、高付加価値の先端素材主体に紹介する。日本ファッション・ウィーク推進機構(JFW)が主催する「ジャパン・パビリオン2017秋」(約98小間=882平方メートル)はホール6・2に設けられ、35社・団体が参加する。同パビリオン以外にも多くの日本・日系企業が単独出展する。

 ジャパン・パビリオンの出展者は次の通り。このうち新規出展はアマテラス、コスモテキスタイル、サンファッション、パレモ、モナ・ニット、和歌山ニット工業組合。エイガールズは5年ぶりに復帰する。

 ▽旭化成、アタゴ/青島愛達高服装、アマテラス、宇仁繊維/小紋貿易〈上海〉/小紋工房貿易〈北京〉、エイガールズ、エス・アール商事/東亞合成、熊澤商事、クロップオザキ、ゴーダEMB、コスモテキスタイル、コッカ、齋栄織物、サンウェル、サンファッション、柴屋/佳姆〈上海〉国際貿易、双日ファッション、第一織物、瀧定名古屋、田村駒、チクマインターナショナル、蝶理、帝人フロンティア、同興商事/図客喜貿易〈上海〉、豊島、日鉄住金物産/日鉄住金物産〈上海〉、パレモ、前多、村田機械、モナ・ニット、モリリン、ルシアン、和歌山ニット工業組合〈吉田染工/貴志川工業/森下メリヤス工場〉、JFW