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「台北紡織展」が開幕/焦点はスマート、エコ、機能/日本企業も独自素材訴求

2017年10月17日(火曜日) 午後4時45分

 【台北=岩下祐一】台湾最大規模のテキスタイル展示会「台北紡織展(TITAS)」が16日、台北南港展覧館で開幕した。出展者数は、昨年展に比べ7社多い11カ国・地域の383社。目玉はローカル大手が出展するスマートテキスタイルと機能、エコ素材。日本企業は、宇仁繊維と三木理研工業が初出展したほか、群馬県桐生市企業と日本毛布工業組合、ファイングレード・ウールクラブが共同ブースをそれぞれ構えている。会期は18日まで。

 主催者の台湾紡拓会によると、今回展には20カ国・地域の100ブランド強のバイヤーが来場する見通し。海外ブランドは米国が最多で30%を占め、コーチやラルフローレン、JCペニーなどの国際ブランドが来場する。日本は10%で2位。商社に加え、ヨネックスなどのスポーツブランドも来場するという。

 出展の目玉の一つ、スマートテキスタイルは、遠東新世紀の出展が注目されている。スポーツ、医療・介護、リハビリの領域で新しい提案を行っている。同社は2015年から健康状態などを測定するスマートガーメントブランド「Dynafeed(ダイナフィード)」の研究に乗り出し、病院や通信業者との共同開発を進めている。