インド地場繊維2社/化繊2工場と衣料品工場 グジャラート州に建設

2017年10月25日(Wed曜日) 午後4時20分

 インド西部のグジャラート州政府は17日、地場の繊維・衣料企業2社が工場を建設すると発表した。同州と投資に関する覚書を締結した企業は、大手財閥アディティヤ・ビルラ・グループの中核企業グラシム・インダストリーズと繊維・衣料品大手のアルビンド。両社を合わせた投資総額は約440億ルピー(約762億円)に達する見通しだ。「ファイナンシャル・エクスプレス(電子版)」が伝えた。

 グラシムは、バルチ地区など2カ所に化学繊維工場を設置する。投資額は計約410億ルピー。稼働時期はそれぞれ、2018年、20年を予定している。両工場の雇用創出規模は、直接と間接を合わせて約1300人に上る見通し。

 アルビンドは30億ルピーを投じ、アーメダバード近郊のダヘガムに大型衣料品工場を建設する。新工場の年産能力は2400万着で、雇用創出規模は女性を中心に1万人に達する見込みという。18年末までの商業生産開始を目指す。

 グジャラート州政府は、両社の工場設置について、「雇用が創出されるだけでなく、下請けになる小規模事業者の投資誘致にもつながる」との見方を示している。

〔NNA〕