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スタイレム 「今治謹製」/来春1千万個突破へ/先発優位性で勢い持続

2017年10月31日(Tue曜日) 午前11時13分

 スタイレムのガーメント事業部LS Grp.ギフトコミュニケーション課が展開するギフト用タオル「今治謹製」ブランドの累計販売数が今年900万個を突破し、来春には1千万個に達する見込みだ。いち早く今治タオルのブランド化を図った先発優位性で、2017年2~9月も販売を伸ばしている。

 今治謹製は今治製タオルの詰め合わせで、高級感のある木箱入りが特徴。04年の第1弾「紋織タオル」から「極上タオル」、ブライダル向け「至福タオル」、「白織(しらおり)タオル」などラインアップを増やしてきた。

 8月末から販売するタオルハンカチ「千歳はんかち」も追加受注があるなど順調に推移する。

 今治謹製シリーズは今年、木箱入りタオルギフトとして初となる17年度「グッドデザイン賞」を受賞した。「日用品として位置付けられるタオルを、パッケージの在り方からトータルブランディングにより高級贈答品へ昇華させた」と評された。

 同賞受賞に加えて、来春には累計販売数が1千万個に届く見込みでキャンペーンを打ち出してさらなる拡販へつなげる。

 同課の17年2~9月は前年同期比増収。堅調な今治謹製シリーズのほか、バラタオルの販売や、ライセンスブランド「アーバンリサーチ」がプラス要因になっている。泉州製も含めたバラタオルは雑貨店ルートを中心に伸びている。