アリババ「双十一」商戦/取引額 1500億元超か/ユニクロ4連覇に注目

2017年11月08日(水曜日) 午後4時34分

 【上海支局】中国のインターネット通販サイトが、11月11日(「独身の日」)に一斉に実施する販促イベント「双十一(ダブルイレブン)」が、迫ってきた。市場では最大手、アリババ集団の取引額が昨年を上回り、1500億元を超えると予想されている。主戦場のアパレル分野では、「ユニクロ」の“4連覇”達成の成否が注目される。

 アリババの昨年の取引額は、前年に比べ32%増の1207億元だった。ネット通販市場は今年も拡大を続けており、今年の取引額が昨年を大幅に上回ることは間違いなさそうだ。

 アパレル分野では、アリババのネット通販サイト「Tモール(天猫)」の昨年取引額で、3連覇を果たしたユニクロの動向に焦点が当たる。昨年は、取引額以外にキャンペーン対象商品が午前10時に早々に完売したことや、実店舗の商品をネット通販と同じ割引率にするなど、O2O(オンライン・ツー・オフライン。ネットと実店舗を連携させた販売施策)を積極的に仕掛けたことが話題となった。

 Tモールが10月20日に開始した予約販売では、11月1日時点の取引額で、ユニクロはレディースで3位、メンズで4位。