クロップオザキの現地法人/偽造防止ラベルけん引/中国内販 大幅増

2017年11月08日(水曜日) 午後4時35分

 【上海支局】クロップオザキの現地法人で、生地と副資材を展開する上海コ洛布貿易の内販の2017年1~10月売上高は、前年に比べ大幅に増えた。新商材の偽造防止ラベルの販売がけん引した。

 内販では、百貨店や路面店を販路とする高級ローカルレディースブランドに向け、日本製生地と副資材をセットにし販売している。ここ数年、メイン顧客だったゴルフブランドへの販売が落ち込み苦戦していたが、今年は偽造防止ラベルの販売が伸び、回復している。

 同社が扱う偽造防止ラベルは、富士フイルムの「FORGE GUARD」。織ネームなどに同ラベルを貼付し、専用ビューワーをかざすだけで真贋(しんがん)が判定できる。

 今年から富士フイルムの現地法人の代理商となり、多店舗展開するメンズブランドへ提案したところ、「大きなビジネスを獲得できた」(木川昭雄総経理)。仕入れ先店舗での偽物判定作業が容易になることなどが評価されたという。

 中国では偽物に悩んでいるブランドが多いことから、同ラベルの提案を強めていく。