3Dプリントに相次ぎ参入/台湾化繊メーカー

2017年11月09日(木曜日) 午後3時52分

 新光合成繊維(新光合繊)や集盛実業など川上の化学繊維メーカーが相次ぎ3Dプリント事業に参入している。

 「経済日報」によると、新光合成繊維は今年、糸の自社ブランド「スパイダーメーカー」を立ち上げ、来月には桃園市中レキ区の工場に3Dプリント技術を使った生産設備を導入する計画。スパイダーメーカーの製品は家具やフィギュアなどに応用できるという。

 ナイロンメーカーの集盛実業は2年前に3Dプリント技術を使ったナイロン糸を開発。建築模型や医療器具、玩具などに応用されている。同社はさらに米国にオフィスを設立しており、市場開拓に向けて、現在マーケティング部門の人員募集を行っている。

 米IT市場調査会社のインターナショナル・データ・コーポレーション(IDC)によると、世界の3Dプリント市場の生産高は2020年に354億ドルと16年の2倍以上に拡大する見通しだ。

〔NNA〕