繊維製品輸出を支援 関税還付率引き上げ/インド政府

2017年11月30日(Thu曜日) 午前11時4分

 インド商工省は24日付で通達を出し、製品輸出スキーム(MEIS)に基づいた繊維製品の輸出に伴う関税の還付率を従来の2%から4%に引き上げた。

 物品・サービス税(GST)の導入を受け、減少傾向にある繊維製品の輸出を下支えする狙いがある。対象となるのは衣料品のほか、タオルやベッドシーツなど。適用期間は11月1日から2018年6月30日まで。

 「エコノミック・タイムズ(電子版)」によると、GSTの導入後、繊維製品や皮革製品、宝飾品など、労働集約型産業の製品輸出は軒並み落ち込んでいる。衣料品の10月の輸出額は8億2900万ドルと、前年同月比39・2%の減少だった。

 繊維業界の支援では、州税免除スキーム(RoSL)に基づいた還付率の上限の引き上げも発表された。ただ、インド輸出機関連合(FIEO)は、他の業界にも支援の対象を広げるべきとの立場だ。

〔NNA〕