台湾アパレルの南緯実業/来年、越工場2期完成

2017年12月07日(木曜日) 午前11時3分

 アパレルメーカーの南緯実業(テックス・レイ)がベトナム・ロンアン省で建設中の第2工場が、2018年に完成する見通しだ。完成後はベトナム工場の生産ラインが51本となり、アフリカ南東部のスワジランドに設けた工場を抜いて、同社最大の生産拠点となる。「工商時報」が伝えた。

 南緯は現在、ベトナムで35本の生産ラインを設けているほか、中国(24本)、カンボジア(13本)、スワジランド(38本)、メキシコ(19本)に生産拠点を設置。スワジランドとメキシコはそれぞれ現地向け、中国、ベトナム、カンボジアは海外向け商品を生産している。

 同社は機能性衣料品の研究開発にも注力。南緯の子会社、金鼎聯合科技繊維は今月7日に、医療機関と提携して開発した新たな機能性衣料品を発表する予定。

 南緯の10月の売上高は前年同月比25・3%増の6億9700万台湾ドル、1~10月は前年同期比0・5%増の60億3400万元だった。

 証券筋は南緯について、ベトナム第2工場の稼働や機能性衣料の新製品発売が、来年の業績を後押しすると予測した。

〔NNA〕