香港ワールドン/HCM市で衣料工場稼働/申洲国際集団が一貫生産

2017年12月18日(Mon曜日) 午後4時53分

 香港系ワールドン・ベトナムはこのほど、ホーチミン市クチ郡で衣料工場を稼働させた。「ダウトゥ電子版」が報じた。

 工場は3億1千万米ドルを投じて、ドンナム工業団地に建設された。ホーチミン市輸出加工区・工業団地管理委員会(HEPZA)によれば、繊維分野としては市内の工業団地最大級の投資案件になる。同市では、労働集約型の案件の受け入れを制限する方針だが、案件が先進的な設備の導入を約束したため認可した。

 新工場の完成により、ワールドンの親会社に当たる中国の申洲国際集団はベトナムで紡績、製織から縫製までの一貫生産を手掛けることになる。ワールドンは、同集団傘下のゲイン・ラッキー社(南部タイニン省フオックドン工業団地)から原材料の供給を受ける。製品はナイキ、アディダス、プーマなどに供給する。

 ベトナムの1~11月の繊維製品の輸出額は236億米ドルで、前年同期に比べて9・5%増えた。

〔NNA〕