台湾・力麗/受注満載 春節もフル稼働/加工糸の旺盛な需要背景

2018年02月09日(金曜日) 午後3時55分

 加工糸の旺盛な需要を背景に、台湾の繊維大手、力麗集団の工場は春節(旧正月、今年は2月16日)連休期間中もフル稼働する見通しだ。

 「中央通信社」によると、同社は2017年第4四半期(10~12月)以降、競合他社が一部加工糸の生産を停止したことを受けて、受注が増加。今年3月まで既存の生産ラインを全て稼働すると見通している。

 同社にとって海外初の生産拠点となるインドネシア工場が今四半期(1~3月)に正式稼働することも春節連休返上の背景にある。同工場では主に衣類用製品を生産する予定で、生産に必要な加工糸は台湾工場から供給する予定。初期段階の月産能力は100万ヤードで、フル稼働すれば400万ヤードに上るとみている。

 力麗は今年の展望について、台湾ドルの対米ドルレートが大幅に変動しなければ、業績は好調に推移する見通しを示している。〔NNA〕