タイ/独オリンプのシャツ拡販/サハ系タヌラック

2018年02月19日(Mon曜日) 午後1時55分

 タイの消費財大手サハ・グループ傘下の衣料品メーカー、タヌラックはこのほど、昨年9月に輸入販売を開始したドイツのメンズシャツブランド「オリンプ」の販売を本格化すると発表した。将来的には現地生産もする方針で、3年以内に年商1億バーツを目指す。

 サハが傘下の衣料品メーカーに製造だけでなく販売のノウハウを習得させる方針を打ち出していることを受け、オリンプの輸入販売を開始した。販促予算に5千万バーツを計上し、人気俳優を広告塔に起用して広告を展開するほか、オンラインでのマーケティングを重視する。今年は売上高3千万バーツを目標に設定した。

 オリンプとは現地生産について交渉を進めており、需要が見込めれば2020年までにタイ国内での生産に乗り出す。現在の販売価格はドイツとほぼ同じ1着1700~2500バーツだが、国産化すれば大幅に値下げできるとみる。オリンプはタヌラックと提携して東南アジア仕様のデザイン、サイズを開発し、アジアで販路を開拓する考え。

 タヌラックは「アロー」「DAKS」などのブランド衣料を主にサハ傘下のICCインターナショナル向けに製造している。昨年の売上高は前年比3%減の20億バーツ。国内販売が65%、輸出が35%を占めた。今年は6~7%の増収を目指す。

〔NNA〕