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アルゴ・インターナショナル/ウールの中わた訴求/国内の販売代理権取得

2018年02月21日(Wed曜日) 午前11時8分

 希少羊毛や特殊獣毛を販売するアルゴ・インターナショナル(愛知県春日井市)は、ウールを中わた用に加工した「ラバラン」の提案に力を入れる。同商品を製造するドイツのバウアーフィリストッフェ社から日本での総販売代理権をこのほど取得。大手アパレルを中心にスポーツ衣料向けとして訴求する。

 ラバランはバージンウール88%・ポリ乳酸繊維12%の中わたで、ウールが本来持つ機能に加えて、ウオッシャブル性や耐久性、臭い抑制能力などがある。

 ウール加工メーカーのバウアーフィリストッフェ社が、長年の加工技術により、これらの機能を実現した。

 ウール原料を多く扱うアルゴ・インターナショナルは、合繊とは違った、ウールが持つ吸湿性や保温性といった優れた機能性や再生可能なエコの部分に着目。ウールの良さを再アピールするためにラバランを展開する。

 小倉世暉社長は「欧米を中心にスポーツウエアの中わたとして、ウールを使うことがトレンドになっている。天然機能の見直しを図る」と話す。既に大手アパレルから手応えをつかんでいると言う。