ものづくり研究開発講座/日タイ協力し開設

2018年02月23日(Fri曜日) 午前11時30分

 日ASEAN経済産業協力委員会(AMEICC)はこのほど、海外産業人材育成協会(AOTS)と連携してタイ国立キングモンクット工科大学トンブリ校で「ものづくりの研究開発」をテーマとした寄付講座を開設すると発表した。日系企業で即戦力となる学生の育成を目指す。

 同日に日タイの高官らが出席し、開講式を開催した。講座は、2015年11月に安倍晋三首相がアジアで3年間に4万人の人材育成を支援する構想を発表したことを受けたもので、今月10日に開始。

 同校工学部の3~4年生から120人を選抜し、30人ずつのグループに分け、それぞれ5回の講義を来年3月までに実施する。

 講師はタイの日系企業の研究開発(R&D)分野に携わる人や、分析評価の専門家らが務める。東部チョンブリ県のアマタナコン工業団地などの日系企業へのインターン受け入れ、ジョブフェア開催も計画されている。

 優秀なエンジニアの採用を求める現地の日系企業からは、講座の成果への期待から積極的に協力する意向が示されているという。〔NNA〕