HKTDC/「一帯一路国際連盟」を計画/商機つかむ狙い

2018年03月05日(Mon曜日) 午前11時20分

 香港貿易発展局(HKTDC)は、「一帯一路国際連盟」を立ち上げる計画を明らかにした。香港と世界の企業をつなぎ、中国の習近平政権が掲げる現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」の商機をつかむのが狙い。「香港経済日報」が伝えた。

 同連盟の設立は、HKTDCが2018年に計画している重要事業の一環。HKTDCは香港のインフラ物流、リスク管理、紛争仲介などの分野での強みを集中的にアピールしていく考えで、昨年9月に続き3回目となる一帯一路のフォーラムを6月28日に開催する。東南アジアへの視察団の派遣も予定している。

 このほか、広東省と香港、マカオの経済協力を強化する構想「粤港澳大湾区」がもたらす商機にもアンテナを張り、科学技術分野の代表団を組織して大湾区都市を訪問する。深セン市と連携してスウェーデンやイスラエルへの訪問団を組織し、投資や科学技術での協力機会も探る。

 カザフスタン、ケニア、サウジアラビアに事務所を設置する計画も固めた。

 HKTDCはさらに、香港の輸出企業が世界のネット小売市場を開拓していくことも後押しする。大手電子商取引(EC)サイトに香港コーナーを設け、香港ブランドを売り込むなどの取り組みを進める。〔NNA〕